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異形疾病
第3章 空港にて
前後の職員によるピストン運動が少しずつ早くなる。
ヌチャ…ヌチュ…という音、もごもごと喘ぐ声、職員の荒い吐息が混ざり合う。
さらに激しさを増していき、パン!パン!パン!という肌のぶつかる音が加わる。
患者はもう既に何度かのオーガズムを経て、今は連続オーガズムの状態に突入している。

「…あぁぅぁぁあぁああぁぅぅ……あぁぁぅあぁぁぁ……」

前後から突き上げられ、低い声で喘ぎ、何度もえずきながら口にくわえた陰茎の持ち主の陰毛をただ見ている。
あるいは、何も見ていないのかもしれない。
左右の足を押さえていた職員は、途中からその役割が不要となり、ベッドの端に腰かけてそれぞれオナニーをしている。

やがて前後と口元の職員が相次いで「出しますよ」と言ってオーガズムに達し、深い吐息とともに三つの穴に白いお浣腸を注入した。
間を置かずオナニーの職員も患者の左右の鼻の穴にそれぞれお浣腸を注ぎ込むと、患者は一瞬呼吸ができなくなったのか、激しくむせて嘔吐した。
口元の職員はすぐにゲロまみれの陰茎を抜いた。

前後の職員は陰茎をすぐには抜かず、しばらく挿入したまま呼吸を整えていた。
両手を押さえていた職員は、口や鼻の穴から白い液体を垂らしながらまだオーガズムの波間を漂っている患者の様子を見守り、声をかけた。

「お疲れ様でした。大丈夫ですか? 今お浣腸したところですので、すぐに排泄しないで少し我慢してくださいね。すぐ出してしまうとお浣腸の効果が得られませんので。では抜きますね」

前後の穴から陰茎が抜かれた途端、それぞれから白い液体がドロリと溢れ出た。

「あぁ、まだ我慢してください、まだ出さないで」

職員は口々に制したが、排泄の制御が利かない患者には無理な話だった。
ベッドに寝かされた患者は、体を痙攣させて穴という穴から白い液体を垂らしている。

「あーあ、結構出ちゃってますね」
「うーん……これはもう一回だなぁ。検査にならない」
「そうですね…」

患者は半分意識が飛んでいて「もう一回」という言葉の意味がわからなかったようだ。
先ほどの前後の職員が今度は両手を押さえ、先ほど両手を押さえる役割だった二人が今度は前後の持ち場にスタンバイするのを見て、ようやく事態を飲み込み、ガタガタと震え始めた。

まだ痙攣も治まらず、今また少しでも触れられれば、すぐ達してしまう状態だろう。
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