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第2章 初めてのお手伝い
部屋の隅の方で正座をする
私今日⋯祐介くんとずっと一緒⋯
一緒に居れることは嬉しいけどそれ以上に緊張する
「⋯先に風呂に入るか?」
なんでそんな隅に⋯?と思っているのか不思議そうな表情をしながら問いかけた
「あ、じゃあ入ります!」
「タオルはどれでも好きに使っていい」
「ありがとう」
そさくさと脱衣所に向かう
パタン
脱衣所のドアを閉める
意識しすぎだ⋯
あの祐介くんが、何かをしてくるはずもない
⋯そう考えると、本当にそういう雰囲気のビジョンが思い浮かばなくて、逆に悲しくなってきた
次待ってるし、早く入ろう⋯