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第2章 初めてのお手伝い


真っ暗な部屋で、男女が、ベッドの上で、こんなことしてるけど、服を脱がせてそれで終わり

⋯そう思ってた

そしてまた服の下に手を忍ばせ、今度はブラのホックを外す

「⋯最後⋯」

そう言う祐介くんの声は、いつもとは違う感じがした

腕を上げて、服を脱がせてからブラも外す

私はもう、裸だ

ヌードの人って、この状態で明るいところでジロジロと見られるんだ⋯凄いな⋯

「ゆう、すけくん⋯見えない⋯よね?」

「ああ⋯⋯見えない」

やっぱり、何も⋯思わないのかな

「次は、どうしてほしい?」

えっ

次⋯?

「⋯⋯⋯キス、して欲しい」



今私、何を⋯⋯

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