この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
train perfume
第2章 近づく距離

いい年だからなんて、変に強気でいたせいだ....
自分の浅はかな考えに後悔の波が押し寄せる。
耳元に男の荒くなった息がかかる。
「はぁはぁ....ほんとはね、君のことずっと見てたんだ...可愛い顔してるよね、唇もぷるぷるしてて...ずっと触りたかったんだ....」
信じられない言葉が聞こえてきて、愕然とする。
今日始まったことじゃないんだ...
どこまでも危機感の足りない自分に落胆する。
パンツの中に手を入れた男の手がお尻を揉みしだく。
モミモミモミ....

