この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
train perfume
第3章 大人になるためのレッスン


次の日から、彼は約束通り、私のそばで守ってくれるようになった。

今までは、1人分空いていた2人の間にはもうだれもいない。


「大丈夫?きつくない?」


自分だってきついはずなのに、私ばかり心配してくれる。




ガタンーーーー




電車が揺れるたびに、2人の距離がまた縮まって、甘い匂いが香ってくる。



「ごめんね、私ばっかり体重かけて。重いでしょう?」



「全然大丈夫、そのために俺がいるんだから、もっとこっち来ていいよ。」



そう言いながら彼は、私を窓側へ寄せて、人の波が私にこないようにかばってくれる。



これじゃあどっちが年上だかわかんない、
でもとりあえずこんな朝がずっと続くなんて幸せすぎ...




/33ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ