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第3章 穂高さんの運命の恋

痴漢繋がりでどうにか仲良くなった君と俺
って事で・・・

俺は一生分の恋愛エネルギーを使って君を口説いて口説き落として・・・


「懐かしいよなぁ」

「何の話？穂高さん？」

可愛い宝を抱きながら我が家のソファーでリラックスタイム

今は夫婦
今は俺の回想シーン
今は現実を噛み締めて幸せを噛み締めている最中

「なぁに？笑っちゃって？」

「いや・・・俺達の馴れ初めを思い出してた」

「どんな事？教えて？」

「最初からだよ。懐かしいなって。そんで・・・今が幸せだなって・・・」


ちょっと・・・
喧嘩したよ？

喧嘩の原因？

俺さ？
まぁまぁの上の立場なんだ
部下の後始末は俺の仕事？って・・・感じ？
・・・で・・・
現在。残業中

俺だって早く帰りたい
一刻も早く帰りたい
何だったら仕事だってしたくない
一日中、イチャイチャしてたい
妊婦だろうが！！だ！！

・・・辛い
・・・辛い

イチャイチャしたい
せっかくの愛して病まない彼女が母親になって・・・

恋人時間短くね？
俺が切羽詰まってヤリまくったせい・・・とは・・・言わんでくれよ・・・

・・・はい
コンドーム大事ですね

・・・はい？
ピル？
なにそれ？
でしたわ

ええ・・・
童貞な軟弱野郎？
耳が痛いんですけど・・・

・・・
・・・
何とでも言って下さい？
幸せですんで。

初めて彼女をを抱いた幸せ噛み締めますんで
あの時の幸せが俺の人生の最高潮なんで！！
マジで！！

子ども大歓迎！！



・・・
・・・これでさ？
これで・・・

俺と・・・夫婦になった・・・でいい？

俺とユキの甘い初夜はもう少しだけ後でね？
ちょっとだけ後でね？


恥ずかしいからさ？
いい？

ユキの乱れた姿をさ？
語りたくないんだよ

ユキのさその・・・
えっちな・・・感じはさ？

後の後で・・・
特別に教えてあげる

約束するからさ？
するって！！




end？？