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第1章 出会いの始まり

「そ、そっか明日から学校なんだね。えっと…陽春高等学校でいいのかな？このあたりだと」
の問いに
彼女は
「はっ、はい石川さんも陽春高校のかたなんですか？」

「うん、今年で二年になったんだけど」
いい終えたあとに
綾乃は少し残念そうに

「先輩なんですね…」
問いにｷﾞﾘｷﾞﾘ聞き取れるぐらい小さくﾎﾞｿｯ言った

なぜかはわからなかった
今日は別れて明日の朝、案内をかねて一緒に学校へ行った

そうして、その日から綾乃と学校へいくようになった。