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あなたの性欲、全力サポート!
第2章 研修開始
「今日から入社の如月ですけど」
クローバーへ着き、受付のお姉さんに声をかける。
「サポート課の如月聖さんですね」
「はい、そうです」
「少々お待ち下さい」
「はい」
そう言うと誰かに電話を始めた。
「如月さん、来られましたので受付までお願いします」
ガチャンと電話を置いて。
「今、サポート課の責任者が来るので、お待ち下さい」
「あ、はい」

まずは新人研修って聞いたけど、どんなことするんだろう?
礼儀作法を習うの?

「お待たせしました。サポート課長の田中です」
と、やってきたのは制服の試着でお世話になったお姉さん。
水色のリボンしてる。
お偉いさんだから?

そして後ろに男の人が。
「一緒にサポート課へ入る新人さんよ」
「西條光太です。よろしく」
「こちらこそ、如月聖です」
男性にも制服があるんだ。
紺色の上下にワイシャツ、緑のネクタイ。
でもこの間会った望月さんはスーツだったよね?

「契約書預かるわね」
私達は契約書を課長に渡す。
そのまま受付の奥へ持って行った。
この人が責任者かぁ。
美人だしモデルさんみたい。

「まず社内案内するね」
戻ってきた課長についていく。
「エレベーターは来客用と社員用があります。如月さん達はもう社員なので社員用を使ってね」
「はい」
「地下が食堂で1階は受付、事務、ロビー、2階は企画課や営業課に総務課、広報課、会議室、資料室。3階は図書館で4階は医療施設があるの」
「医療施設!?」
「私達はここでお世話になることが多くなるね」
「え?」
「私達は体力勝負だから」
「医者にお世話になるほどキツい仕事なんですか?」
「私達は主にデスクワーク職員の性欲を満たすのが仕事なの」
「性欲!?そんなの聞いてないんですけど!」
「でも、契約書に書いてあったでしょ?社員のため全力を尽くしますって」
「…確かに」
「デスク社員はずっと座ったままパソコンに向かうことが多くて疲れを抱えやすいの。それを癒やすのが私達の仕事」
「性欲を満たすってもしかして…?」
「そう、セックスしてもらうの。もちろん、男性にはゴム装着が義務ね」
「だから体力勝負…」
「分かったかしら?」

じゃあ、男性を求める女性もいるってことなんだ。
西條くんはこれを理解した上で来たの?
私はどうやらものすごい会社に入ってしまったみたい…。
どうなる私!?
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