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あなたの性欲、全力サポート!
第2章 研修開始
「セックスしてもらうに当たっていくつか決まりがあるの」
4階の医療施設で課長の説明が始まる。

「決まり?」
「この医療施設は婦人科などがあります。女性は婦人科で毎朝、検診受けてから業務を始めてください。研修最終日までは実習がないのでそれまで検診受けなくても構いません」
毎朝検診かぁ。
ヤダけどしょうがないよなぁ。
「それと、いつ声かけられても良いように、ムダ毛処理を怠らないこと。相手を満足させられない人は減給だから気をつけてね。サポート課はちょっとした風俗店と思って」
減給!?
風俗店!?
開いた口が塞がらない状態の私。

「2番目は、これ」
課長は手帳を渡してきた。
中を開くと日付とサインを書く欄がある。
「これは生理手帳。生理になったらこの手帳を持参してここで診てもらうの。医師の方が生理と判断すれば、生理証明書としてこの手帳に先生のサインが入ります。その間は赤のリボンしてね。そうすれば男性はあなたを選びません」
そう言う意味で色が別れるのか。

「3番目は生理が終了した時もここで先生の診断を受けてね。終了したことをまた先生がサインするから。1週間後また来てください。で、終了後はまた白リボンしてね。これは男性を受け入れることができる証だから」
男性を受け入れることができる証。
つまりセックスしなきゃいけない…。
でも生理だってたまにごまかせば!
「生理情報は課と情報を共有してるのでごまかしは利きません」
ガーン…。
ずる賢い考えはバッサリ切り捨てられた…。

「白リボンでこのバッヂ付けてれば予約済みの合図ね。これはサポート以外全員持ってるから、渡されたら必ず付けてね」
と、課長はクローバー型のバッヂを見せてくれた。
「サポート男性はバッヂで予約の印です」
あぁ、話聞けば聞くほど恐ろしい。

「診察以外でも女性特有の悩みとかも聞いてくれるから何かあったらいつでも来てね。婦人科は男性禁止エリアだから」
男性禁止はありがたい!
「で、向こうには内科系があるから体調悪い時に利用して。一時的に休めるスペースもあるから」

声かけられるのイヤなので婦人科に立てこもって良いですかー?
仮病使って少し内科で休んでて良いですかー?
…なーんて伝わらないか。

「質問とか大丈夫?」
「大丈夫…です」
「はい」
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