この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の彩芽
第11章 十一

「お前ら、服脱いでベッドに上がれ」

 悪魔だ。悪魔が降臨なされた……。

「秋人さん……?どうしたんすか?」

 寝室に呼ばれるなり、唐突に秋人さんから言われて豪は戸惑いを隠せなかった。不思議そうに質問する。その横で私は、はっきりと拒否した。

「嫌ですっ!ぜったい!」

 ローターとかわけの分からんものされてたまるか!ペットにだって意思や権利はある!今こそ立ち上がる時だ!……見事、無視されたけど。

「どっちかが嘘をついてる。それを俺が見極める」

「見極めるって……どうやってすか?」

 秋人さんは寝室のクローゼットへ近付いていくと、クローゼットから何か取り出し、豪へ冷淡に答えた。

「ローターでだ。お前ら、正直に言うまで責めて!責めて!責めて!責めまくってやるから覚悟しろよ!」

 そのままローターらしきものを両手に持ち、はっはっはっと笑う秋人さんは本当に悪魔の様で。隣で豪が身震いしたのを、私は見逃さなかった。


/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ