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僕の彩芽
第12章 十二
淫らな音を立てる度、強く吸い付かれてびくびくと両足が痙攣してしまった。
「ああっ……!あぁっ……!」
「何処が嫌なんだ?可愛く喘いでるじゃねーか」
ぬるぬると舌で膨らんだ蕾を転がされて、再び腰が浮く。
可愛いだなんて言われて喜ばずにはいられない。だけど、喜んでいる場合じゃない……。
秋人さんの熱い舌が花弁の割れ目を下から上へ何度も這うと、下唇を強く噛む。
「うぅっ……んぅっ……」
「こら声我慢すんな。もっと可愛い声で鳴いてみろ」
意地悪な秋人さんの笑み。
それはどっちの意味だろうか……。ペットとして鳴けという意味……?命令には従わないと……。
更に激しく割れ目を秋人さんの舌が上下していくと、私は交尾中の猫の様に鳴いた。
「あぁっ……あ、あっ……っ、あっ……」