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僕の彩芽
第14章 十四
それからまた半年後――
私達は相変わらず、普通の新婚生活を送っている。……と、思いきや。
「あ、秋人さん!もう、一人で体洗えますってば!」
「ダメだ。彩芽。俺が洗ってやる」
マンションの浴室。そこに二人共に全身裸で立ち、私は秋人さんからボディソープを素手で体に滑らされている。……一人で何でも出来るのに、秋人さんは新婚生活中私の世話ばかり。もしやこの人って、ただの世話好き?!
「ほら、ちゃんとここも洗え」
「えっ……!や……あっ……乳首ダメぇ……」
ボディソープを纏った指先で、両胸の乳首をぬるぬると擦られると、私は体を捩らせた。