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僕の彩芽
第4章 四

「やめて……」

 先程秋人さんから胸を吸われて濡れているだろう陰部。そこをぬるついた舌で下から上へと何度も舐められると、恥ずかしさよりも気持ち良さの方が勝って全身から力が抜けてしまう。

「ああっ、ん……」

 嫌だ、嫌だ、嫌だ……。こんな奴から舐められて……。気持ち良いと思ってしまう自分も。薄情者な秋人さんも、豪も。

「ん、あっ……」

 秋人さんから両足を開かせられたまま、豪から柔肉の間を舐められ続ける。この状況に恥ずかしくて頭が真っ白になりそうだった。それに追い討ちを掛けるようにして、耳元で秋人さんが質問してくる。

「ポチ。気持ち良いだろ?」

「う……秋人さん、もう、やめてください……」

「どうした?豪から舐められるのが恥ずかしいのか?」

「そうです……だから……お願いします……」

 言えば分かってくれる。きっと秋人さんも鬼じゃない。人の子なんだから……。そう思いながら顔を悲痛に歪め、頼んでいた。

「やめるわけないだろ?豪、たっぷり時間はある。一時間いかせないように舐めろ」

「はい、分かりました」

 秋人さんの言葉に豪が返事をする。その光景に、絶望したが。

「えっ?一時間……?秋人さん……!」

「ほら、もっと足を開け」

 鬼だ……。この人。やっぱり風俗で働いている方がましだった。

「あっ……ん……んんっ……」

 更に足を開かされて、余計恥ずかしくなる。その間も豪から柔肉の間を舐められて、甘い快感に襲われる。

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