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SNSの甘美な罠
第1章 出会い
男はその日、出会い系サイトの中を泳いでいた。
日記、つぶやき、掲示板に記載された内容から“この人は面白そうだ”と感じた相手を探し、交流する事で暇も承認欲求も満たす事が日常であった。
たまたま目にした内容にコメントし、相手からのレスポンスを待つ。
それは、いつもの事であった。
その日から、男のフォロー欄に一人の女の名前が増えた。
日記、つぶやきにコメントを繰り返して女と親密度を高めていけば、女の方から連絡先交換を持ち掛ける。そこまで事が運ぶのは男にとってありふれた事であり、さして疑問も持たず教えられた連絡先を通してやり取りを繰り返していった。
最初のやり取りから季節が二つ進んだ頃、男は遠方に住む女の街に居た。無論、女と直接会う為に。
待ち合わせ場所に現れた女は、一際美人と言う訳でもなく地味な部類ではあったが、服の上からでも判る肉感的な身体が性欲を煽る。
特に期待もせずにいた男にとってはマシな部類であると判断する。
二人はその後、日を改めて肉体関係を結んだ。
日記、つぶやき、掲示板に記載された内容から“この人は面白そうだ”と感じた相手を探し、交流する事で暇も承認欲求も満たす事が日常であった。
たまたま目にした内容にコメントし、相手からのレスポンスを待つ。
それは、いつもの事であった。
その日から、男のフォロー欄に一人の女の名前が増えた。
日記、つぶやきにコメントを繰り返して女と親密度を高めていけば、女の方から連絡先交換を持ち掛ける。そこまで事が運ぶのは男にとってありふれた事であり、さして疑問も持たず教えられた連絡先を通してやり取りを繰り返していった。
最初のやり取りから季節が二つ進んだ頃、男は遠方に住む女の街に居た。無論、女と直接会う為に。
待ち合わせ場所に現れた女は、一際美人と言う訳でもなく地味な部類ではあったが、服の上からでも判る肉感的な身体が性欲を煽る。
特に期待もせずにいた男にとってはマシな部類であると判断する。
二人はその後、日を改めて肉体関係を結んだ。