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SNSの甘美な罠
第6章 忍び寄っていた恐怖

 場所を知らなければ、良くある素人露出写真だと興奮していただろう。他の男達の様にコメントで盛り上がれただろう。しかし、男にはそれが出来なかった。

 何故ならば、この写真に映る家が男の自宅である事に気付いてしまった。
 二枚目に映る電気の付いた部屋は、男の自室であると気付いてしまった。
 そう、気付いてしまった。今にも喉から出てきそうな悲鳴を震える片手で抑え込む。じわりと目頭に熱が込み上げてくる。息は乱れ、どうして自分がこんな目に合うのかを混乱する脳内で思考を巡らせた。

 男は堪えきれず、出会い系サイトから、ひいては女から逃げるべく退会処理を済ませた。
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