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SNSの甘美な罠
第6章 忍び寄っていた恐怖
過ごしやすい季節へ変化の兆しが見え始めた頃、男は久し振りに出会い系サイトにログインしていた。友達~フォロワーの中には知らぬ内に退会した人物が増えており、過去の楽しかった日々が蘇る。
そして目に付いた、ある意味で忘れられない人物の名前が未だに健在している事を教えてくれる。
男は女の名前をタップした。開かれたページを読み進めていくと日記更新は最新の物で1ヶ月前の出来事だった。
古い日記から読み進めていくと、名言こそしないものの男とのやり取りが無くなった事を嘆く内容であったり、趣味に関しての日記と様々ある。
アダルトカテゴリーに属された日記の一つを開けば、動画と写真があった。全裸でトイレ内に居る姿は、いつか見た動画と同じ物だった。
そして目に付いた、ある意味で忘れられない人物の名前が未だに健在している事を教えてくれる。
男は女の名前をタップした。開かれたページを読み進めていくと日記更新は最新の物で1ヶ月前の出来事だった。
古い日記から読み進めていくと、名言こそしないものの男とのやり取りが無くなった事を嘆く内容であったり、趣味に関しての日記と様々ある。
アダルトカテゴリーに属された日記の一つを開けば、動画と写真があった。全裸でトイレ内に居る姿は、いつか見た動画と同じ物だった。