この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イかせ屋…
第6章 伝統



嘘だと思った…。


「あぁ…。」


キスだけで悶えちゃう。

かれこれ30分のキス…。


「本気を感じたかったんだろ?梓…。」


キスを繰り返し、私の髪や背中を撫でてるだけの昌さんなのに…。

身体中が熱くて昌さんに触って欲しいと全身が悶えちゃう。


「昌さん…。」

「今夜は悪い子だな。」

「いじ…わる…。」

「梓が望んだ事だろ?」


そしてキスが続く。

昌さんの本命になるという意味はとんでもない事なのだと学習をする。


「お願い…。」


昌さんに差し伸べる手の指と指の間に昌さんの指が入りお布団に押さえ付けられる。


「甘えてもダメ…、梓には少し躾が必要だから…。」


そしてキス…。

口だけじゃなく顔中にもキス…。

瞼を舐められて、耳も舐められる。


「ああっ!」


乳首が痛いくらいに尖り、股間がヌルヌルになる。


「今夜の梓は何をしてたんだ?」


囁くように耳元で聞いて来る。

ビクッと身体が反応をしちゃう。

昌さんが居ないからとオナニーをしようとしてた自分を思い出す。

全身がカッと熱くなる。


「俺の為に自分で準備をしてたのか?」


首筋にもキス…。


「違うもん…。」

「でも、梓…、身体の準備が出来てるぞ。」


またキスで口を塞がれる。


「っんはぁっ…。」


息をするのにも必死になる必要があるキス…。


「梓が俺を誘惑するつもりだった?」


ベビードールの上から胸の谷間を撫でられる。


「あぁ…。だって…、昌さんが帰って来ないんだもん。」

「梓のところには必ず帰るよ。」


頬のキス…。

でも、他の人を抱いた身体で帰って来る。

それが頭を過ぎる。


「俺がイかせ屋だというのが気に入らないか?」


昌さんが真面目な顔になった。



/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ