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イかせ屋…
第7章 告白



警察からの帰りの車で昌さんがニヤニヤとする。


「何?」

「梓に嫌われると怖いと思った。」

「昌さんが考えた計画でしょ!」


昌さんが怒る私を優しく抱きしめる。


「ひとまず、梓が安全になった。」


額にキスをする。

彼の腕の中にずっと居たいと思ってしまう。


「帰ったら…、続き?」


少し甘えて聞いてみる。


「すまない、今夜は仕事だ。梓は先に寝てろ。」


昌さんが切ない顔をする。

彼はイかせ屋…。

老舗の風俗…。

その仕事に今夜は行くと言う。


「わかりました。」


悲しい気持ちに我慢をして私は昌さんの言葉に従う。


「行って来る。」


ギリギリの時間まで私に激しいキスをしてた昌さんが出て行く。

身体中が疼くのに、今夜の彼は帰って来ない…。

今夜の夕食はまた親分様と2人きり…。


「昌が一番女性に優しいが、昌が一番女性を傷つけてる。だから、梓さんにはすまないと思う。」


親分様が私に気遣いをしてくれる。


「そんな事ありません…。」


だって、私が馬鹿だったから…。

雄君みたいな最低の嘘つき男に騙された私が馬鹿だったから、こんな事になった。

昌さんに対してだって、私が一方的に昌さんに恋をしてしまってるだけで、昌さんは精一杯、私に良くしてくれる。

昌さん…。

1人のお布団が辛いと初めて思う。

昌さん…。

帰って来て…。

今すぐに私の身体をイかせて欲しい…。

自分で自分の身体を慰める。

昌さんの愛撫を感じながら、自分の手で胸を揉みしだき、パイパンの割れ目を撫でてく。

昌さん…。

貴方を独り占めするには私はいくら払えばいいの?

きっと私には払えない金額…。

男に騙されて借金を抱えた惨めな女…。


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