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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第2章 享受1ー事前準備はスリリング!?
「ラジカセとか言ってなかったか?」
「朔夜叔父様はラジカセ知っているんですか?」
「俺はそんな世代だが‥‥
嬢ちゃんがラジカセ‥‥知らないんだな今は、音源ツールが丸っきり違う世代だよな」
「‥‥まあ‥‥
CDが普通です」
昔は色々とあった‥‥程度は知っているけど、実物を見た事なんて無い‥
それに今は音楽もスマホだし、CDすら持っていないかも。
「凄く世代差を感じるなこれは‥
それにしても今更ラジカセなんて何に使うんだ?」
「何って、カセットテープを再生する物と聞いてますけど、遠藤さんが調達するって‥
でも全然話も無いんですよね」
「・・遠藤も知らないんじゃないか?」
「・・・へっ!?」
私と遠藤さんで6才差‥‥という事は、遠藤さんも知らない世代?
これはミスったかも‥‥‥
「20代じゃ知らんだろ、あれで遠藤も20代なんだ知らなくて当たり前」
「・・・あーー・・・
じゃラジカセって何処に売っているのかな??」
そもそも普通に売っているの?
それすらも分からないって、世代差は怖い怖い。
「家電量販店で少数だが売ってはいるな、レトロブームだったか?
再復活とか何とか言っていて、稀だが購入する若い世代が居るらしい」
「・・なるほど・・」