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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第2章 享受1ー事前準備はスリリング!?
「いやぁ深夜のスーパーでやるなあ‥」
「結城も黒崎に似て来てない?」
「黒崎ほど詮索好きじゃないぞ俺、見たけどスルーしただろう?」
櫻井と夕飯を外食で済ませ、その後にこのスーパーで買い物をして帰るのは何時もの話、俺も櫻井も1人だから自分で買い物をしないと、誰もやってくれない訳。
ほら、休みは有意義に使いたいじゃん?
だからこんな時間でも一緒に来るんだ、高橋や黒崎は来ないけど、みんなそれなりにやってる、男の1人暮らしはこんなもんってやつ。
店内でのラブシーン、あんな場所で勇気があると言うか処構わずというか、男の方は40代?そのくらいだよな、抱き締められてる女性の方はあまり見えなかったけど20代ぽかったと思う。
「今の年上世代って大胆」
あのまま通り過ぎて、俺と櫻井は駐車場へ向かってる最中、どっちも車通勤だからこんな事も出来るんだよ。
「上の世代って言うか今の2組と言うのか‥
結城だって10代にそんな事が無かった?」
「店内ってのはなぁ‥
櫻井はあったのか?」
「無駄にイチャつきたい時期はあったかな?
でも高校大学の話で、今は彼女すら居ない」
「うちの女性社員って望み高いもんな、社内だったら遠藤主任?
メチャクチャ高嶺の花だと思うんだけど、相変わらず人気高」
「顔良し、性格良し、出身良し、別の意味の3高‥‥と言っても、女性社員には見向きもしなそうなのも遠藤主任だよ」