この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第3章 享受2ー祖父が残したもの‥‥



「うーん独自性‥‥」


今度は枕を抱いてコロコロ‥
美紀が此処まで感情を素直に出す機会は最近は少ない、そんな少ない機会だからこそ、こうやってベッドの中で話をしているのだが。


社会に出てからは、あれもこれもと忙しい美紀、果たして自分自身のストレスに気付いているのか?
美紀の事だから、そこは綺麗に流して真っ直ぐに走る、そう思うからこその私からのお節介、惚れた弱味とも言うがリラクゼーションは必要‥‥美紀に悟られる事無く。



「独自性というより個性と言って欲しいね?
個性が強いからこそ、今の会長業務なんかが出来る‥‥はあ、話が堂々巡りになりそうだ」


「‥‥本当‥‥
取りあえず、あれを聞きながら日本の心理学をやり直そう」


「その手の本は別の箱に入っているよ?」


「えっ嘘ぉー!
私ったら全然見ていなかったかも??」


「・・だから焦らずゆっくり・・
焦ると肝心な事を見逃してしまうよ美紀?」


コロコロと抱いている枕を取り上げ、美紀を捕まえ触れるだけのキス‥
それだけで美紀の動きが止まった。



「‥‥紀永‥‥」


「朝だからね、キスだけかな?」


「意地悪」


疲れている美紀に、余計な負担は掛けたくない‥
私とて男、下着姿の美紀とこうしていれば、雄としての私が頭をもたげそうにはなるが、此処はキスだけで我慢。


とは思いながらも、休みな事を良い事に、美紀との悪戯キスは、暫くの間続いた。


/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ