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今日だけは、貴方と
第4章 再燃
先程の情事の名残を洗い流した二人はベッドに横たわっていた。
途中までは仲良くビデオを観て楽しんでいたのだが、少し落とした照明と射精から来る心地良い疲労感が男を包み込んで、夢の中へ誘う。
背後から聞こえる寝息を聞きながら、女は男の手を撫でて起きるのを待った。
暫くの時間を置いて男の目が徐々に醒めつつある頃。ビデオに目線を合わせたまま、女の左手が萎えたままの性器を弄ぶ。緩やかに勃起していく様を手の中で感じつつ、男の覚醒を待つ。
尻に性器を押し付けてくる意図的な動きに、声を掛けて男の反応を伺った。男の反応がしっかりしたものになり、眠気はもう心配いらないようだ。