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今日だけは、貴方と
第4章 再燃
『これと』
両手を男の脇に下ろして身をしっかり支えて腰を反らし、音が鳴る程上下に激しく打ち付ける。不意を衝く動きと気持ち良さに男の顔が歪んだ。
『これ、どっちが好き?』
動きを変え、亀頭の先を子宮口に押し付けたまま女の腰が前後に動く。
「どっち、も…好きだけど…」
何かに耐えるべく目を瞑る男の様子と息の荒さから、女は腰の動きを最初のものに変更した。
『こっちの方が好き?』
肉を打ち付ける音に混ざって、男の呻き声が聞こえる。男の耐える表情、吐息を上から見下ろしていると、女の子宮が喜びに震えて涎を垂らし、快感が背中を駆け上ってこれ以上ない程幸せそうに微笑んだ。
左手で男の右手を取り、自身の尻へと導く。
『お尻、好きだったよね……掴まえてて』