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オネエ様の城
第2章 涼真の元彼
「また、リン狙いが来てるの。」
「イケメンだしモテるねーリン君。
酒癖悪いから出入り禁止にしてんのに…」
入り口付近で無理やり入ろうとしている男がいる。
「懲りない奴ね…」
どうやら、涼真は店内では源氏名はリンとして
働いている。
梨央はトイレをすませて戻ろうとすると
出入り口のドアが開いた。
なるほど…
本当に変な奴に付きまとわれているわねー…
見た目はガテン系イケメンだけどなー。
「…」
目線を涼真の方向にすると男が涼真の手を握っていて
やんわり振り払ったように見えた。
「別れているのにね…未練たらたらで
困るわ…
店にまで通わなくても…」
一ノ瀬が従業員と話していた。
「イケメンだしモテるねーリン君。
酒癖悪いから出入り禁止にしてんのに…」
入り口付近で無理やり入ろうとしている男がいる。
「懲りない奴ね…」
どうやら、涼真は店内では源氏名はリンとして
働いている。
梨央はトイレをすませて戻ろうとすると
出入り口のドアが開いた。
なるほど…
本当に変な奴に付きまとわれているわねー…
見た目はガテン系イケメンだけどなー。
「…」
目線を涼真の方向にすると男が涼真の手を握っていて
やんわり振り払ったように見えた。
「別れているのにね…未練たらたらで
困るわ…
店にまで通わなくても…」
一ノ瀬が従業員と話していた。