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オネエ様の城
第4章 インディーズバンド
「はっ、早くズボン履いてよ!」

「顔真っ赤じゃん。さては今ので興奮してるの?」

確かめてやるよ。

と遠慮なく涼真は梨央に股がり

ズボンをずらし ショーツに

上から触れる。

色白できめ細かい肌、整った顔立ち 薄い唇

息がここまでかかってますけどぉぉっ…

「ぁぁ…ぃっ 触らなくていい!」

「あら、耳の裏弱いんだなぁ。可愛い…」

絶対に本心じゃない!

涼真の膝がジリジリ梨央のショーツに当たってくる。

「んっ…」

抵抗する力がだんだん抜けていく。

「ふぅーん…どんだけ

お前の身体がエロいか見てやるよ。」

こんな絶妙に気持ちいい触れられたことなんてない。

初めてだった。

長く切れ長な目、

淡いピンクな唇がさらに近づいてくる

キスしたら…どんな感じかな…

それを知ったら私は…涼真にハマってしまいそう。

「お願い、やめて…」

「身体は腰くねらせて イきたそうだけど…

ここそんな気持ちいいの?」

「ん…ふぅっ…んん…」
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