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愛しき俺の半身
第7章 病める時も健やかなる時も…
星桜がクスクスと笑う。
「なんだよ?」
照れくさくて星桜の乳首をわざと弄る。
「だって…、あぁんっ…。」
星桜がいやいやをするみたいに俺の手から逃げようとする。
まだ星桜とは繋がったままだ。
でも俺は星桜の中で1回分を達した。
何故なら、俺は何もしていないのに星桜が突然、俺を締め付けて腰をガクンッと跳ねさせて達したからだ。
その刺激に限界だった俺も星桜の中に込み上げていたものをぶちまけた。
2つの脈が1つになるような繋がりの中でお互いの脈を感じた。
てっきり、萎えると思っていた。
なのに俺のものは星桜とまだ繋がり続けたいと萎える事なく星桜の中に収まっている。
星桜は俺のものを離す気はないとまだグイグイと俺を締め付けて来る。
「あんまり、締めんなよ…。またイッちまうだろ?」
「来て…、星耶…。星桜の中でいっぱい出して…。」
避妊なんか初めからするつもりはない。
「星桜…、やばい…、気持ちがいい。」
「星耶…、凄い…、感じちゃう。」
ただ繋がり…、抱き合い、キスをするだけなのにお互いの身体が身震いするほどに感じてしまう。
「星桜…、お腹空いたな。」
「うん…、星耶…、空いたね。」
1日中、繋がり続けた。
2人で呆れて笑った。
さすがにこのままじゃダメだろうと2人で風呂に入って飯を食ってからもリビングのソファーでお互いが我慢を出来ずに求め合ってしまった。
ただの恋人でもこんなに求め合う事はないだろうと俺も星桜も感じていた。
「星耶のところに帰るから…。」
星桜が小さく呟いた。
まだ星桜は入院中だから…。
「早く帰って来い…。」
多分、初めて星桜を急かした。
それでも星桜は俺に笑ってくれた。