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Forbidden love~大好きになりました
第11章 嘘
瑠衣said
私は何でここに居るのか・・・・。
なんか上原君と居ると忘れてしまう。
大輔の事・・・頭から飛んでいた。
ご飯を食べ終え上原君は食器を洗ってくれて・・・・。
その時やっと思い出す・・・!!
「ぁあっ!!携帯!!」
私がそう言って立ち上がると上原君はゲタゲタ笑って手を拭き・・・
「忘れてるかと思った!!(笑)」
忘れるかッ!!!
ってか・・大輔に振り込みしてないしッ・・・
「ねぇっ、携帯返して???」
私が言うと上原君は笑って・・・でも何も言わずに台所から出て行ってしまう・・・。
「ねぇっ・・ちょっとぉ・・電話しなきゃ!!」
私が言うと上原君はポケットから携帯を出して笑って・・・・。
「取りに来いよ(笑)」
はっ?!
勢いよく階段を駆け上って行く上原君を追いかけて行き・・・
「待ってよッ!!ねぇ・・・ッ!!!」
ちょっとぉー・・遊んでる場合じゃッ・・・・。
大輔は困ってるのにッ・・・・。