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第5章 お願い

瑠衣said




・・・・・。





良い男は危険。



しかも・・・こんな刺青が入ってるイケメン。



湊君はバイクにもたれて私の顔を覗き込んできた。




「瑠衣さ・・・・(笑)」




・・・・・・//////




る・・・瑠衣って・・・・。



「瑠衣って呼ぶのは彼氏だけッ・・・・」



思わず言った。




湊君はゲタゲタ笑って・・・・。




「じゃ、いいじゃん！(笑)・・・瑠衣、昨夜マジ凄かったぜ？覚えてない？」




・・・・・////////



なにっ？！



凄いって！！！



「・・・・わかんない・・・・/////ってか瑠衣って呼ばないでってば！」


湊君はゲタゲタ笑って・・・・。



「まぁいーや！・・・(笑)また寂しくなったら江の島来いよ！・・・江の島の大橋辺りで俺のこと聞いてくれたら大体皆知ってるから！」



・・・・・・。



その時・・・電車が来る音がして・・・・私は慌てて改札を潜った。




ホームの方に行きまた湊君の方を見ると・・・・。





まだ居るッ・・・・・//////