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secret
第11章 焦り

祐司said
俊也が会社に押し掛けてきた(笑)
血相を変えて(笑)
「俊也、申し訳ないがもうお前の役割は果たされた(笑)ご苦労様ッ!!」
軽くそう言った。
俊也はかなり頭に来たような顔・・・・(笑)
「おいっ、・・・・・」
真赤な顔で俺のネクタイを掴む(笑)
「荒っぽいなー・・・・(笑)なんだ???」
「・・・・・・させろ・・・・・・」
は・・・????(笑)
「俺を復帰させろッ!!!!!!!」
えっ?!
予想だにしないその言葉。
「・・・プッ・・・・(笑)」
思わず笑ってしまうと・・・俊也はまた俺のネクタイをギュッと引っ張り・・・・。
「復帰は認められるはずッ・・・俺だって涼や淳と張るくらい人気だった・・・・会社的にはOKだろ?」
(笑)(笑)
「わかったよ、・・・では明日年俸の件で話をするか・・・・」
「今でもいい・・・・。」
コイツバカだなーー・・・(笑)
「でも、・・・・ひとつ言っておくがー・・・・・」
「なんだよ・・・。」
「結城様は、・・・涼中心に予約を入れる約束をしている・・・・なるべく他のスタッフには当てない・・・。」

