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secret
第13章 重い現実
涼君の胸で眠ったあの日。
あれから二日が経った今日・・・・・。
何も変わらない日が続くと思っていたのに・・・・・。
その変化は、1本の電話から始まった。
プルルル・・・・。
午前中に部屋の掃除をしていたら珍しく家の電話が鳴った。
?????
何かの勧誘かな。
「もしもし、・・・三木です・・・・。」
掃除機を止めリビングに置いてある電話に出ると・・・・。
『もしもし、三木さんのお宅ですね??』
????
「どちら様ですか?」
相手は男性・・・・。
『私高輪警察署の大西と申します(笑)』
警察???
な・・・・なんだろう・・・・。
別に悪いことしていないんだけど、・・・・ちょっと緊張ッ!!
「あの・・警察の方が何か??」
『ご主人様の三木義男さんは今御在宅でしょうか???』
・・・・・・。
「今は・・・出張中で居ませんけど・・・・。」
『そうですか・・・・』
えっ?!
何々ッ????