この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
secret
第13章 重い現実

・・・・・・。
きっと・・・・。
間違い・・・・だよねっ・・・・。
うん・・・。
ゴクっと唾を飲み込み・・・また掃除機をかける。
あの人何かしたのかな・・・。
・・・・・。
夫婦なのに何も知らない・・・・。
私・・・・。
掃除機をかけながらそんな事を考える。
一階の掃除が終わり二階に掃除機を持って階段を上がった。
二階は寝室と・・・私の部屋と・・・・あの人の仕事部屋。
普段は入るなと言われているあの人の部屋。
・・・・・・。
掃除機を廊下に置き・・・・あの人の部屋の前に立った。
ドアノブを掴み・・・・また唾を飲み込み・・・・。
ガチャッ・・・。
・・・・・・。
カーテンも閉まっているため昼間なのに暗い部屋。
掃除機だけかけようかな。
部屋に入ってカーテンを開けて窓を開けた。
デスクは結構散らかっているけど・・・・・弄るのはやめよう。

