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第17章 一つ目の真実

涼は財布を出しそこから一枚のラミネートした写真を出した。



・・・・・。



「これ、・・・(笑)石垣にお前が来た時撮ったやつっ・・・・」



・・・・・・////////



そこには・・・私が持ってる写真に写っていた人物と同じ・・・姉と・・・私と・・・。




私の手を繋ぐのは・・・真黒に焼けてる男の子・・・。




「これって・・・・//////」




「オレオレ(笑)(笑)」



・・・・・//////



ここ何処なんだろう。




凄い壮大な景色・・・真っ青な空の下で私は泣きそうな顔をして男の子・・・・涼と手を繋いで・・・お姉ちゃんが笑ってる。



「家に泊りに来てーー・・うちの親父が車出して石垣ドライブしたんだ(笑)結城がオシッコ漏らして俺がからかったら泣いちゃった写真ッ(笑)(笑)」



えっ？！///////(笑)



「ひっどっ！！！！・・・////////」



私が涼の方を見て言うと・・・涼は歯を見せて笑って・・・。



「好きな子には意地悪したくなる男子だった！！(笑)(笑)」



・・・・・(笑)



「でも何で涼の家とうちの家族は仲が良かったの？？？(笑)」




なんか・・・。




やっと少しずつ実感・・・。