パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 上原淳

結城said



なんか・・・気になるなー・・。



あの淳君が・・・凛さんのプライベートっぽい写真を持っていたこと・・・。



「凛さん？？？」



私は淳君のことは言わず・・・美佳に憧れの凛さんの事を聞いた。



私と美佳は・・今夜もバルコニーで語る・・・。




「最近凛さんって出ずっぱじゃない？？テレビとか・・・事務所変わったんだよね？？」



美佳はワインを飲み・・・少し考え込んだ・・・。



「確かー・・・この前ショーの打ち合わせで前のマネージャーさんに逢った時・・・話したけどー・・・確か・・・なんかhorseって事務所に移ったとか聞いた気がする・・・」



horse・・・か・・・。



「確か凛さんって・・沖縄で高校生活過ごしたよね？？(笑)」



美佳が続けて言った・・・。



沖縄・・・。



「あれ・・美佳・・・凛さんって・・・何歳だっけ？」



「えっ？？なになに？？何で急に凛さんにく食いつくのッ(笑)？？・・・確かーー・・私等の2歳上じゃ・・・」



・・・・・。



2歳上・・涼と・・淳君も2歳上・・・で・・沖縄・・・。



あれ？？・・・。




美佳は一回考え込み・・・



「ってかさ・・凛さん高校の時から付き合ってた彼氏が沖縄の暴動事件の首謀者ってスクープになんなかったっけ？？」



あっ！！！



私は一気に思い出した・・。



あの衝撃的な会見・・・。



『蓮見凛の恋人は暴動事件の首謀者』



でも・・・



凄い覚えてる・・・。



凛さんの一途な思い・・。



もしかして・・その相手って・・・・。




淳君？・・・。