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secret
第24章 スクープ

「結城様・・・単刀直入にお伺いいたします・・・」園田が切り出した・・・。
ゴクっと・・・つばを飲むのを我慢した・・。
一回頷くと・・・。
「これは・・・うちの涼ですね?」
週刊誌の写真を指さし言う・・。
あ・・・。
私携帯のメール見ていない・・・。
美佳に言われていたのに!!!
私ったらなんて馬鹿なんだ・・・。
「・・・・ち・・・・違います!!」
私がそう言うと・・・・
園田は少し笑って・・・
「では・・・その方は?・・・どう見ても涼にしか・・・」
私は携帯を出し・・・
「同僚の・・・齋藤司さんです・・・。」
そう言って司君の画像を検索し・・・
見せた・・・。
2人はその画像を眺め・・・・。
顔を見合わせた。
「その証拠になるようなものとかはありますか?電話履歴とか・・・・」
あ・・・・。
私は慌ててメールを見た・・・。
わっ・・
今の技術って凄いな・・・。
昨日の朝と・・・夜に受信になってる開封されていないメールが入っていた・・・。
『結城ちゃん今日はあいてる?もし空いてたらドライブしない?』
や・・・。
夜には・・・
『今日は楽しかったよ!またデートしようね♡』
司君からの・・・メールだった・・・。
私はそのメールを見せ・・・
「彼が昨日送ってきたメールです・・・」
すると園田はそのメールを見て・・・・
「・・・(笑)・・・ありがとうございます・・・」
わっ・・・笑ったーーーーー!!!

