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secret
第27章 達也

「結城は俺と同じ年だよね?(笑)」
・・・・・・・。
いきなり呼び捨てかッ!
「あっ、はい・・・・・。」
「タメなんだから敬語やめない?(笑)俺のことも達也って呼んでよ(笑)」
部屋までの道のりでそんな会話をした。
「あ・・・・・・、うん・・・・・。」
なんか人懐っこい感じなのかなぁ~・・・。
部屋に入ると・・・・・。
達也は私の手をギュッと掴み抱きしめてきたッ!
「わっ!//////ッちょっと待ってッ!」
思わず胸を押したけど達也はグッと力を込め胸に納めた。
「俺、結城に会いたかったんだよね(笑)」
頭の上からそんな言葉が降ってきた。
・・・・・・。
「最初からずっと涼さんでさぁ、他のスタッフ見なかっただろ?(笑)」
確かに。
だって、ここに入った理由が涼だったし・・・・。
「ごめんなさいっ・・・・、あのッ今日はね達也君と話したいなぁって思っていて・・・(笑)」
Hしなきゃいけないなんてルールないしっ・・・。
ジッと達也を見ると・・・・・。
シレ~ッとどっかの誰かさんと同じような目で私を見下ろし・・・・・。
「話し?・・・・何の話し?」
え~ッと・・・・・・。
「達也君はぁ~・・・・・」
え~ッと・・・・・・

