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secret
第29章 貴方が大好きな場所

その日は・・・。
私達は水族館デートをし・・・帰りには海沿いをドライブしながらマンションまで帰宅。
一旦部屋に戻ると・・・。
「あっ!!!!!!」
涼は何かを思い出したかのような声を上げた。
えっ???
なにっ?!(笑)
「お前祐司に電話して無くないッ?!(笑)」
・・・・・・。
「ぁあっ!!!(笑)」
私達は二人で笑い・・・・。
一回お茶を入れて堂本に電話をかけた・・・
『もしもし、堂本です!!』
(笑)・・・。
「堂本さん・・・すいません、折り返し遅くなってしまって・・・・。」
『(笑)結城様・・・こちらこそすいません・・・お忙しい中(笑)』
んー・・・なんかバレてるような・・・そうじゃないような(笑)
「あの・・・明後日から伺って大丈夫ですか???」
私がさらっとそう言うと・・・・
一瞬間があって・・・。
『本当ですかッ?!』
(笑)
「はい・・・(笑)よろしくお願いいたします・・・。」
『いえいえ、こちらこそ無理をお願いして申し訳ございません!!!(笑)』
「あの・・・明後日は何時にどちらへ・・・(笑)」
『はい、・・・うちは基本9時出社ですので10階の受付に9時10分前に来ていただいても宜しいですか??』
「はい・・・(笑)」
『では・・明後日お待ちしておりますね・・・(笑)』
この何か月間で色々あって・・・。
私はついに男の園に入る。
その時・・・その実態をまだ甘く見ていた私。
男の園は・・・そうは甘くはない(笑)

