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secret
第9章 気になる人

廊下を少し行くと突き当りに2つのエレベーター・・・。
それぞれにボタンがあって涼君は左側のボタンを押した。
・・・・・・。
「結城ちゃんさーー・・・堂本に何か言われた???」
?????
「あ・・・、えっと・・・ここが高級・・・クラブッて・・・聞いた・・・・。」
高級・・・クラブ・・・・。
「(笑)(笑)そっかー・・・、聞いちゃったか!!」
?????
顔を上げると涼君は私の方をまた・・・子供みたいな笑顔で笑って見てきた。
「今度こそ俺のこと嫌いになっちゃった???(笑)」
・・・・・・///////
「な・・・ならないよ・・・//////まだそんな・・・知らないし・・・・・」
すると、エレベーターの扉が開き・・・涼君は私を引っ張って中に入り13階のボタンを押した。
扉が閉まると・・・・。
繋いでいた手を離し・・・・その手は私の肩を優しく抱いてきた・・・//////

