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夢…獏の喰わぬ夢
第5章 夢の中
彼女の背中や腕を手早く洗う。彼女は足をぶらぶらさせて楽しそうだった。
そんな余裕がないほど返して気持ち良くしてやりたい。
僕は風呂椅子に腰掛け彼女がしたように太ももに足を置いて爪先から丁寧に洗い上げていった。
きめ細かいなめらかな肌に手のひらを滑らせるだけで心地よい。
柔らかな太ももまでたどり着くとドキドキしてきた。
反対の足も同じように洗い上げていけば、残るはその中心の部分となった。
一旦シャワーで泡を流してもう一度縁に腰掛けさせ、膝頭に手を置いてゆっくり左右に開いていった。