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僕だけの母さん
第4章 欲望
慌てて逃げ出した僕は、ふと思い付いて、2階の自分の部屋には戻らずにリビングのソファの陰に隠れる事にした。
ここなら母さんがこれからどんな行動を取るのかを見極められると思ったからだ。
僕が暗いリビングのソファの陰に身を隠しているとも知らず、しばらくして母さんが寝室から姿を現した。
こんな夜中に誰もいないとはわかっていても母さんはパジャマを着ていた。
そして浴室へ向かった。
加藤に避妊なしに中出しされた体をシャワーで洗い流そうとしているのだろう。
少しふらつく感じで浴室に辿り着いた母さんはパジャマを脱ぎ、中へ姿を消した。
僕はその隙に足音を忍ばせて階段を上がり、自分の部屋に戻ったのだった。
(母さん・・)
ベッドに横になっても寝れなかった。
複雑な心境だった。
母さんが可哀想だった。
不憫だった。
あれじゃ、単に加藤に弄ばれただけじゃないか?
これからどうすればいいんだ?
加藤はまたやって来るのだろうか?
それとも、もう飽きたと言って母さんには見向きもしないつもりなのだろうか?
わからなかった。
これからどうすればいいのか・・?
待てよ♪
その時、僕はふと名案が浮かんだ。
このまま知らんふりをして母さんのベッドに潜り込んでやろうか?
母さんはさっきシャワーを浴びて寝室に戻ったみたいだから、まだ起きてるかも知れない。
いや、仮に寝ていたとしても構うもんか!
僕はベッドから飛び起きた。
どうせ、加藤は帰ったのだから、今は母さん一人きりだ。
元々、今夜は一緒に寝る約束をしてたんだ。
僕は心を奮い立たせて階段を降りていった。
寝室の灯りは消えていた。
母さんは寝ているのか?
コンコン♪
構わずにドアをノックした。
しばらくして灯りが着き、間もなくドアが開いた。
「翔ちゃん?どうしたの?」
母さんが驚いたように目を丸くした。
「今夜は一緒に寝る約束してたの忘れてた」
僕は寝惚けたふりをした。
「あ、そう、だったわね。お母さんも忘れてたわ」
母さんは優しい笑顔を見せて僕を迎え入れてくれた。
「遅い時間にごめんね」
僕は目を擦りながら寝惚けたように呟いた。
ここなら母さんがこれからどんな行動を取るのかを見極められると思ったからだ。
僕が暗いリビングのソファの陰に身を隠しているとも知らず、しばらくして母さんが寝室から姿を現した。
こんな夜中に誰もいないとはわかっていても母さんはパジャマを着ていた。
そして浴室へ向かった。
加藤に避妊なしに中出しされた体をシャワーで洗い流そうとしているのだろう。
少しふらつく感じで浴室に辿り着いた母さんはパジャマを脱ぎ、中へ姿を消した。
僕はその隙に足音を忍ばせて階段を上がり、自分の部屋に戻ったのだった。
(母さん・・)
ベッドに横になっても寝れなかった。
複雑な心境だった。
母さんが可哀想だった。
不憫だった。
あれじゃ、単に加藤に弄ばれただけじゃないか?
これからどうすればいいんだ?
加藤はまたやって来るのだろうか?
それとも、もう飽きたと言って母さんには見向きもしないつもりなのだろうか?
わからなかった。
これからどうすればいいのか・・?
待てよ♪
その時、僕はふと名案が浮かんだ。
このまま知らんふりをして母さんのベッドに潜り込んでやろうか?
母さんはさっきシャワーを浴びて寝室に戻ったみたいだから、まだ起きてるかも知れない。
いや、仮に寝ていたとしても構うもんか!
僕はベッドから飛び起きた。
どうせ、加藤は帰ったのだから、今は母さん一人きりだ。
元々、今夜は一緒に寝る約束をしてたんだ。
僕は心を奮い立たせて階段を降りていった。
寝室の灯りは消えていた。
母さんは寝ているのか?
コンコン♪
構わずにドアをノックした。
しばらくして灯りが着き、間もなくドアが開いた。
「翔ちゃん?どうしたの?」
母さんが驚いたように目を丸くした。
「今夜は一緒に寝る約束してたの忘れてた」
僕は寝惚けたふりをした。
「あ、そう、だったわね。お母さんも忘れてたわ」
母さんは優しい笑顔を見せて僕を迎え入れてくれた。
「遅い時間にごめんね」
僕は目を擦りながら寝惚けたように呟いた。