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第3章 マッサージ。

お鮨とケーキを食べたら

「じゃあ始めましょうか、ベッドで仰向けにお願いします。」

顔のツボを押す道具を出して、目の周りからツボを刺激してくる。すごく気持ちいい。

フェイスライン、耳下腺をマッサージ。

気持ちよくて寝そうになっていたら口周りに痛みが走る。

「ちょっと！そこ痛いんだけど何?何のツボ?」

「酒飲みすぎです。」

…プロはお見通しのようだ。

「首と肩も硬いね。疲れてるんだね、ストレスも溜まってるね、リラックスしてね。」

そう言って丁寧に揉んでくれる。

悲しいかな、ここ10年くらいこんな扱いは金銭が発生しなきゃしてもらえない。