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SSS
第7章 海の中のそのタダ中で
必死の呼びかけに慌てて動きを止めるレオン
「悪い、無理をさせたか?」
そう訊いてもリリアはただゆるゆると首を振る
「違うの…ただ奥が熱くて……でももっと近いところが…その……もどかしくて…」
恥ずかしいのかはっきりと説明しないリリアにレオンは眉根を寄せた
「なんか…出そう……」
最後にようやく呟かれたその言葉に、レオンはやっと理解した
“娼館の女たちはわざわざ言わないからな…”
いつもただ
‘出るっ!’
そう突然叫んで勝手に達するだけだ
「フッ……やはりお前は面白いな」
「おもしろ……?」
「可愛いという意味……だっ!」
頬を染めるリリアに我慢が効かなくなったのか大きく腰を動かす
レオンの先端がリリアの奥とコツリとぶつかった
「ちょっ……まだダメ…なのっ……いやっ」
“そうは言ってもな……”