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Secret 2
第3章 二日目
直樹said
達也さんが・・・・撃沈した(笑)
俺は講習のレポートを書きながら結城さんと達也さんのやり取りを見ていた。
はぁ~・・・今日もあの計画はなしか・・・。
すると、後ろから人の気配・・・・。
「直樹、それが終わったら俺と外出な!」
?????
振り返ると・・・仁さんが立っていた。
なんか・・・この人って・・・・。
全く表情変えないから怖いんだよな~・・・・。
レポートを書き終え和也さんに提出・・・。
席に戻ると仁さんがもう入り口で待っていた。
オフィスを出る時隣のチームの方を覗くと・・・。
結城さんが自分のデスクで仕事をしていた。
「お前さー・・・。」
仁さんは俺の肩から手を離しエレベーターのボタンを押し言った。
・・・・・・。
「結城さんに手出したらマジで涼さんにやられるぞ?会社にも居れなくなるしお前自身が辛いだけだ・・・。」
「別に俺は・・・。」
仁さんは俺をじっと睨み・・・。
「お前が昨夜結城さんの予定表を見てるの淳さんが見てるんだよ・・・」
・・・・・。
淳さん・・・。
やっぱ気づいてた・・・。