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Secret 2
第8章 ◯◯研修
「あ・・・はい・・・。私ね、直ぐ転ぶんですよ(笑)」
店長さんはそう言った。
嘘だね。
直ぐに分かる。
すると、試着ルームのドアが開き・・・。
「涼ー・・・どうかなぁ~・・・変じゃない???」
・・・・・(笑)
「いいじゃんッ!!でも俺もう一個のも気になるんだけど(笑)」
可愛い真っ赤なドレスで出てきた(笑)
でも結城には真赤より薄いピンクのが似合う気がする。
俺がそう言うと結城は笑って・・・。
「やっぱッ???(笑)ちょっともう一個着てみる(笑)」
店長さんはそんな俺等のやり取りを・・・少し切ない顔で見ていたんだ。
・・・・・・。
「あのぉ~・・・・大きなお世話かもしれないっすけど・・・・その怪我・・・」
・・・・・・。
「転んでじゃないっすよね?」
俺がそう言うと店長さんは真赤な顔をして俺を見た。
・・・・・・。
また俺見つけちゃった。
男に・・・。
はけ口にされてる・・・。
綺麗なお姉さんを・・・。