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Secret 2
第9章 OH社長の誕生日パーティー
ぽろっと涙が零れて・・・・
ギュッと目を閉じると・・・・。
押さえつけられてた感覚も無くなり・・・・
その代わり・・・
優しい・・温もりが・・・。
全身を包み込む。
あ・・・・
「淳・・・・・・」
「バカだなー・・・お前は・・・(笑)」
・・・・・・。
目を開けると・・・淳は優しく私を抱きしめ・・・。
「素直にそうやってアイツにも言ってやれよ・・・(笑)いつまでも意地張ってんじゃねーよ(笑)」
淳・・・。
「俺がマジでお前を口説くと思うか?」
・・・・・・。
「もぉっ!!!!もしかしてっ・・・・」
私が淳のシャツをギュッと握って涙をこらえると・・・
「(笑)・・・涼は俺の親友だ・・・お前も俺の大事な仲間・・・ちゃんと素直になってアイツの所に行け・・・」
淳・・・。
ありがとう・・・。
貴方はやっぱ・・・。
優しい男だった・・・。