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第20章 全ての卒業

『はい・・お待たせいたしました・・・只今より・・銀座の・・花形と呼ばれている・・上地涼・上原淳・内山一樹・新垣達也・・・後は・・銀座のマドンナ・・橘結城ちゃんの送別会を開宴させて頂きます！・・堅苦しいものではございませんので・・皆さん立食でお楽しみください・・。途中ゲームも用意がございます・・。では・・・乾杯の挨拶を・・・堂本社長、お願いします！！』


祐蔵パパがニコニコ笑って出てきて・・・・


『えーー・・・また・・ご挨拶は後でゆっくりさせてもらおうかな？？(笑)・・・一先ず・・・上地くん・・上原くん・・内山君・・新垣くん・・・結城ちゃん・・・お疲れ様！！乾杯！！』


かんぱーーい！！！！


皆が一斉に・・乾杯をし・・・私も手に持っていたシャンパンを口にした・・・・。


はぁー・・お腹すいたなぁ・・・・


あっという間に涼たちの周りには人が集まり・・・・私ははじき出された・・・(笑)


涼は少し心配そうな顔をしていたけど私はVサインをし・・料理を取りに向かった・・・。


「・・・結城ちゃん・・(笑)・・・はじかれちゃった？？」


そう言って来てくれたのは和也さん・・・


「んー・・・(笑)やっぱ・・皆凄いんですね・・・ビックリ・・・」


「なんかね・・沖縄店が狙って・・・今日何人か来てるらしいよ？？(笑)」


「・・・・沖縄が狙って？？？」



「あぁ、・・・ほら・・アイツ等皆沖縄行くって・・・結構情報流れてるからーー・・沖縄に入らないかって・・(笑)」



「・・・マジですかっ？？」



「まぁ・・うちはさ・・正直アイツ等居なくなってきっついし・・・涼と淳のファンなんて・・略辞めたしね(笑)」


「本当ですかっ？？」


「ん・・・(笑)この一ヶ月で・・・辞めた人何人だと思う？？」


「・・・・１０人とか？？？」


「・・・・80人(笑)・・・」


「・・はっ・・・80っ？？」


「そりゃ・・沖縄は欲しいよなーー・・・一樹と達也だってスッゲー人気だし・・一樹はいつも3位だし・・達也はこの前落としたけど・・・大体4位5位キープだし・・・本当4天王・・・」


・・・・マジ・・・ガチンコだ・・・・。