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第20章 全ての卒業

パーティーは21時過ぎに解散・・・・。



結婚式のように私たちは皆に拍手されながら・・見送られ一旦会場を退出・・・。



「はぁぁぁーーーー疲れたーーーーー！！！」



淳が外のソファーに座って言った。


「やっと終わったなぁー(笑)この後二次会あんだろ？？」



一樹が言った。


「あー・・なんか上のＢＡＲ貸切だって・・」



貸切っ・・・・



達也は黙ってタバコを吸いアルバムを眺めた・・・・。



「・・・でかこれ・・いつ作ってたの？？」



涼もアルバムを眺め言った。


「(笑)・・・んーー？？健二と拓海が何日か前に家に来て一緒にやったんだよ？？・・」


「・・(笑)結城ちゃんらしい・・可愛いアルバムだね？？」


「・・・・じゃぁーこれはー俺らから！！」


涼は紙袋を渡してきた・・・。


「・・・なにこれ・・・(笑)」


中には・・・大きな額縁・・・


？？？？？？？