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Secret 2
第20章 全ての卒業
「結城ちゃん何処行ってたの??」
一樹が言った。
「あーー・・あっちで飲んでた・・(笑)」
「カウンターのバーテンにナンパされてんの・・(笑)」
達也が言った。
「ナンパっ?!」
涼が言った。
「違う違う・・・(笑)・・構ってくれてただけだから・・・助けてくれたし・・・」
「結城沖縄でヤバそうだなー・・(笑)」
淳が笑った・・。
大きな上座のソファー席には・・私を囲って・・涼と淳と・・一樹と達也・・向かいに和也と仁と・・お兄ちゃんと健二・・・。行れ代わりで色んな人が挨拶しに来た・・・。
涼は皆に見えないように・・私の腰に手を回した・・。
『はーーい!!ではでは・・二次会でもやっちゃいます・・!景品争奪ゲームっ・・今回はーーー??』
「わっ・・出たー・・・またゲームっ!!」
『今回はヤバイですよーーーっ!!結城ちゃん覚悟してねー(笑)』
今回の司会は8階の守さん・・。
・・・・へっ??・・・・・
『OH版・・王様ゲーーム!!!』
はっ・・・王様っ・・
「王様って・・・あの王様ゲームっ??」
「でたぁーー・・女いるもんだから仕掛けてきたな??」
「・・ぇえっ??・・・王様だと・・席関係ないよねっ??」
『はい!!その通り!!・・・今回はー・・王様が各テーブルに一人行くようになってます!そこで王様になった人は??ここにいる・・王様以外の125人・・用は・・1~125までNo.を指定し命令が出きまーす!くじ箱は一回ずつ回していきますので・・同じ回に同じ数字を指定はできません!!ですので指示を出す王様は番号が正面に出ますのでー・・被らないようにお願いしまーす・・。景品はーくじに当たりが必ず入ってるのでーー当たったらその都度来てくださいねー(笑)』
おいー!!どこまでOKなんだよっ(笑)
『はいはい・・そこなんですがー・・下系の指示は、キスとハグまでなぁーーそれ以上は受け付けません!!結城ちゃん狙いな気持ちはわかるけどーーーあんま変なのは却下しまーす(笑)』
キスだって・・・嫌なのにーーーー・・・!!!!!