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Secret 2
第20章 全ての卒業
「結城・・(笑)狼がいっぱい待ってますよ??」
お兄ちゃんが笑った・・。
ガーーーン・・・
お兄ちゃんまでそんなこと言うなんてーーーー・・・・。
「おいおいあんま虐めんなよ(笑)失禁すんぞっ!!」
皆酔ってる・・・絶対酔ってる・・・。
クジが回ってきて・・・
テーブル内で・・おみくじのような棒を・・皆で一斉に引いたーーー
「わぁーー(笑)!!俺王様ーーー」
健二が飛び上がった・・・
私は・・・・82番・・・・。
皆に見せないようにギュッと握り締め・・カクテルを飲む・・・。
「お前何番??(笑)」
涼が聴いてきた・・。
「・・・82・・・」
「・・・変なの当たったら交換しよっか?」
「・・・ん・・(笑)」
私は82が呼ばれないようにギュッとお祈りポーズ・・・・。
『じゃぁー・・各テーブルにマイクがありますのでーー・・順番に命令おねがいシマース・・景品はランダムにこっちでお渡ししまーす(笑)当たりくじの人も来てんねー!!』
「あーーっ(笑)俺当たりっすよ!!」仁がそう言って立ち上がった・・。
皆わいわい景品を貰いに・・・
「結城さん何番っすかー??(笑)」
健二がマイクを持って言った。
皆が笑う・・・・
「あーーっ・・お前王様とキス狙いだろっ!!」
淳が言った。
「教えない教えないーーー!!」
私は言った。
「マジっすかーー??えーー・・じゃぁーー・・55番がー・・一番最近Hでイった日暴露ーー(笑)」
最近してねーよ!!ヒャハハ・・・(笑)
(笑)(笑)
もう酔い過ぎだからぁ~・・・・(笑)