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変態センセイの愛人
第2章 先生
「次の授業にはミニスカートで来てくれませんか?」
「え?ミニスカ?」
「オレ好きなんですよ。ミニスカートをはいてる女の子。だから有村さんのその姿も見てみたいなーって思いまして」
満面の笑みで私に頼んでくる。
可愛い……。
しかも私のミニスカート姿を見たいって言ってくれて嬉しい……!
これはまだ若い女としていけるってこと!?
「分かったわ。ミニスカートね」
調子にのって躊躇なく返事をしてしまったけど、ミニスカートなんて二十代前半以来はいてない。
タンスの肥やしにもない。
だから後日、私はミニスカートを買いに行った。
すべては好きになってもらうために……――――