この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
本の夢…
第3章 秘密の恋
少しずつ、少しずつ、先生の舌が私のクリトリスに近付いて来る。
頭がボーッとして来た。
早く…、先生…。
絆創膏を剥がす時に痛いと一気に剥がして欲しいとか思うタイプの私は何でも一気にやって欲しいと思う。
チロ…
先生の舌先がクリトリスを舐めた。
「ひぅっ…。」
スカートをしっかりと握り直してカーディガンの袖で口を押さえる。
頭に向かって電気がビリビリと走って来る。
はぁはぁ…
息が荒くなる。
ぴちゃ…ぴちゃ…
ネコがミルクを舐めるような音がする。
そんな音に合わせてクリトリスからビンビンと気持ちのいい電気が走り抜ける。
これが快感?
いい…、気持ちいい…。
「先生ぇ…、凄くいい…。」
そう言った瞬間
チューッ…チュバッ…!
凄い音でクリトリスが吸われた。
頭が真っ白になった。
吸われながらペロペロと私のクリトリスは舐められている。
「っんー…んんーっ!」
また足がガクガクと震え出す。
立ってられないよ。
お尻を抱えるようにして先生が触っている。
お腹の下がきゅんきゅんとしてつま先から何かが股間に向けて登り詰めて来る感覚がした。
何かが来る!
来る!
登り詰めたものが頭まで突き抜けた。
「ンアッーアァンッ…!」
声を出さない約束を破っちゃった。
足に力が入らなくて腰が抜けそうになった。
股間の中でビクビクと脈を打つような痙攣がする。
「もう、イッちゃったね。」
先生が私をお姫様抱っこで抱き上げた。
「先生ぇ…。」
今のがオーガニズム?
「溶けた顔の夢…、可愛いイキ顔をするんだね。」
先生が私の額にキスをして抱っこしたまま本棚の通路を抜けて机の前に座った。